警官かたる詐欺団、高齢女性狙い暗躍 1カ月で被害2400万円(産経新聞)

 ■「あなたの口座が犯罪に」暗証番号聞き出す

 振り込め詐欺対策を担当する警察官らをかたり、キャッシュカードを持ち去り現金を引き出す詐欺が4月中旬以降、近畿で集中的に発生していることが13日、産経新聞のまとめで分かった。2府4県で確認された被害は未遂を含めこれまでに227件、被害額は計約2400万円に上っている。電話でターゲットとなる高齢女性を見つけ、犯行後すぐに別の地域に移動する「ヒット&アウェイ」と呼ばれる手口。カードの受け取り役に「銀行協会」を名乗らせることも共通しており、同一グループとみられる。

 「あなたの口座が犯罪に使われた」。電話でこう切り出されたら要注意だ。

 各府県警の情報を総合すると、不審な電話は4月15日以降、ゴールデンウイーク期間の5月1〜5日を除き、ほぼ連日かけられており、少なくとも227件が確認されている。

 現金の被害は24件で計2416万円。大阪府内の被害額が計1045万円で最も多い。同じ日の被害はほとんどないものの、4月16日には滋賀県と堺市でほぼ同時に犯行があり、複数人で構成する同一の犯行グループとみられる。

 電話をかける警察官役は地域の警察署や「振り込め詐欺対策室」の所属をかたるケースが多い。中には「対策室第1班の班長」と、もっともらしく装う場合もある。「ナカムラ」「キムラ」などを名乗るが、「ナガノ」「ナカノ」がひんぱんに使われるのが特徴。他に「簡易裁判所の職員」をかたる場合もある。

 「あなたの口座が振り込め詐欺に使われ、被害金が入金された。銀行協会の者を自宅に行かせるので、キャッシュカードを渡してほしい」として、暗証番号を聞き出すのが基本パターン。このほか「詐欺グループの家にあなた名義の通帳があった」「偽造カードの中にあなたの名前のものが出てきた」といった誘い文句もある。

 実際にカードを引き取りに来るのは「銀行協会の職員」を名乗るスーツ姿の男。実在の協会名が入った名刺を見せ、信用させたケースもあった。

 カードを渡した後、短時間で数十万〜100万円単位の現金が引き出された。電話で話している間に、カードを受け取りに来た例もある。

 和歌山市内では4月23日に同様の電話が7件相次ぎ、カードを預けた60代女性が107万円をだまし取られた。「電話がかかってきたのは、『か行』『さ行』で電話帳に載っている女性ばかりだった」(県警捜査幹部)という。

 京都府警の捜査幹部は「まず地域を絞り、高齢者専用の名簿で手当たり次第に電話をかけているのではないか」とみる。捜査関係者の間では「警察官をかたる手口で“全国行脚”しているグループがいる」との見方もある。

 全国銀行協会は「職員が自宅訪問をして、カードを預かることは絶対にない。電話で口座や暗証番号を聞くこともあり得ない」と注意を呼びかけている。

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by uloipjs4sv | 2010-05-18 17:01
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